夏休み家庭学習のポイント☆小学6年生【英語】

6年生では5年生までに学習した表現をおさらいしながら、新たな表現を学んでいきます。この記事では、小学6年生の英語を学習する際のポイントをご紹介します。

夏休み家庭学習のポイント

1．新しい表現を習得する近道

2．中学校に向けて

3．学校の主な学習内容

4.【外国語】（小5・小6）の言語活動の例（一部抜粋）

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新しい表現を習得する近道

6年生では5年生までに学習した表現をおさらいしながら、新たに「went（行った）」「saw（見た）」「ate（食べた）」など「過去の出来事や思い出」を話すときに使える表現が登場します。公文ではGⅡ教材で学習します。
新しい表現を習得するために「書くこと」はとても有効です。その際英語の「文字（つづり）」のみに気をとられるのではなく、その英語の「意味」と「音」を思い浮かべて書くことが、その表現を習得する近道になります。たとえ文の「一部分」を書くときであっても、文の頭から読んで、意味を思い浮かべながら、声に出して書くこと。公文でも学校でも、英語を書くときにはこれを意識して行うとよいでしょう。

中学校に向けて

様々な表現に触れていく中で、「この表現は以前に見た覚えがあるけれど、読み方や意味が思い出せない…。」という思うこともきっとあるでしょう。しかしこれはとても自然なことです。外国語は、まず一度頭の中に入れ、そして時間が経過した後に再び触れることで、重要なことが頭の中で「整理」されていきます。
中学1年生の1学期は、小学5・6年生で学習した内容のおさらいから始まります。ぜひこの夏休みの間、5・6年生の教科書の内容や、公文でこれまで学習した教材を見返す機会を持ちましょう。

学校の主な学習内容

＜1学期の学習内容　例＞

￭名前や好きなもの、誕生日を伝える
・I’m ~. I’m from ~. I like ~. My birthday is ~.
￭自分たちの生活について伝え合う
・I live in ~. I go to ~. I usually ~. My treasure is ~.
￭行ってみたい国とその理由を伝える
・Italy is ~. You can see~. You can eat ~. It’s ~.

＜２学期の学習内容　例＞

￭自分の夏休みの思い出を伝える
・I went to ~. I enjoyed ~. I ate ~. It was~.
￭生き物のくらしやつながりについて伝える
・Where do ~ live? What do ~ eat?
￭食材のことや、メニューについて伝える
・I ate ~ last night. I usually eat ~.
・The beef is from ~. Beef is in the~ group.

＜３学期の学習内容　例＞

￭小学校の思い出を伝える
・My best memory is ~. We went to ~. We saw ~.
・I enjoyed ~ing. It was ~.
￭中学校生活や将来の夢について伝える
・I want to join ~. I want to enjoy ~.
・I’m good at ~ing. I want to be ~.

参考：小学校学習指導要領／東京書籍「NEW HORIZON Elementary 6」
※「2学期制」の場合は、区切りが異なります

【外国語】（小5・小6）の言語活動の例（一部抜粋）

聞くこと

友達や家族，学校生活など、身近で簡単な事柄について、簡単な語句や基本的な表現で話される短い会話や説明を、イラストや写真などを参考にしながら聞いて、必要な情報を得る活動。

読むこと

音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を、絵本などの中から識別する活動。

話すこと（やり取り）

自分に関する簡単な質問に対してその場で答えたり、相手に関する簡単な質問をその場でしたりして、短い会話をする活動。

話すこと（発表）

単な語句や基本的な表現を用いて，学校生活や地域に関することなど、身近で簡単な事柄について、自分の考えや気持ちなどを話す活動。

書くこと

相手に伝えるなどの目的を持って、名前や年齢、趣味、好き嫌いなど、自分に関する簡単な事柄について、音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を用いた例の中から言葉を選んで書く活動。