学校の授業の進め方と違うことがあるけど大丈夫?

「KUMONの学習内容が、学校の授業の進め方と違うことがあるのですが…。」という疑問にお答えします。

■学校とKUMONの違いは視野を広げる機会

例えば、算数・数学で「KUMONでは筆算のくり上がりを書かないのはなぜですか?」といった質問を受けることがあります。学校では、クラス全員が理解できる方法で指導しますが、KUMONは一人ひとりの理解の程度を見ながら指導するので、違いがあるように見えるのでしょう。

学校とKUMONの解き方は「どちらを優先したらよい」という問題ではありません。

もし、お子さんが学校での採点で残念そうに帰ってきたら、まず、ちゃんと正解できていることを充分に認めてほめてあげてください。その上で、学校の先生を尊重して「学校では先生から教えてもらった通りに解いてみようか」と声をかけてあげてください。

物事を解決するには、いくつもの方法があります。

「こういうやり方もある」「こういう場合もあるのか」と、いく通りもの状況をみることのできる学びは、人間の幅を広げ、心のゆとりを大きくしてくれるでしょう。

お子さんには「そんなやり方も知ってるの!」「そんな方法もあるの!」とほめ続けてあげてください。学校とKUMONの「違い」をお子さんの視野を広げる機会としてはいかがでしょうか。