「ちょうどの学習」ってどういうこと?

公文式学習の特長のひとつが「ちょうどの学習」。実力を伸ばすためのこの仕組みについてご紹介します。

■らくらくできるところからスタート

KUMONの学び始めは、「こんな簡単な問題ばかり!?」という教材が出発点になることも多いのですが、より高く伸びていく見通しがあっての出発点です。
らくらくできるところからスタートすることで、お子さんは学習のテンポやリズムをつかみ、作業力や集中して解き進む力を身につけていきます。

まずは5分間でも自分の力でプリントができるように、短時間で深く集中する練習から始めます。
こうした学習を続けるうちに、集中できる時間が10分、15分…と伸びていきます。それと同時に、学習内容も少しずつレベルアップしていきます。

■一人ひとりに合わせた反復練習

自分の力で毎回プリントを100点にすることで、1回1回の学習に満足感やうれしさ、誇らしさを感じて進んでいくことができます。
ただし、KUMONでは100点でも復習することがあります。それは、習熟するまでの反復練習が必要だからです。
復習の目安として、「標準完成時間」※というものを設けています。

「できるつもり」「わかったつもり」では先に進まず、一人ひとりに合わせて徐々にレベルを上げていくことがKUMONの「ちょうどの学習」です。
これによって、気づいたらできるようになり、さらに学習が進めば学年を越えた教材も学習できるようになっていきます。

※「標準完成時間」…KUMONでは学習の状態を判断する基準として教材ごとに標準完成時間を定めています。