スランプを解決するヒント

お子さんがKUMONで学習する中で感じたスランプについて教材ごとのエピソードをご紹介します。

■運筆教材 ズンズン

調子のいい日はあっという間に終わらせるのですが、調子の出ない日は1時間かかることも…。
横につきっきりでやっても、結局は子どものやる気がないと終わらないので、例えば、「これできるかな?」「何の絵が書いてある?」「はみ出ないようにやってみようか?」など、プリント一枚一枚声かけをすることで乗り越えました。
(年少、年長 保護者)

■算数・数学教材

算数のわり算と、約分のところでスランプになりました。何度やっても時間がかかってしまい、なかなか終わりませんでした。
とにかく反復練習で鍛えられたことでだんだんと時間が短くなり、乗り越えることができました。
何度も反復することは、筋トレと同じように鍛えられてくるのだと思います。
(小5 保護者)

計算が複雑になってきたところで、ちょっと投げやりになってしまったり見直しをする気もなくなったりしている状態になり、ケアレスミスを連発…。
本人もなかなか進まない状況にイライラ。親の私も不安になりかけた時に、先生が「みんなつまずくところなのよ」と言ってくれたので、うちの子だけじゃないんだと安心して見守る姿勢になれました
一度前の教材に戻ったらスラスラ解けたことで、本人は「あれ?やっぱり算数って得意かも」と思ったようで、そのままの勢いでもう一度チャレンジしたら、すんなり進むようになりました。
(小6 保護者)

■国語教材

ひらがなや漢字の練習はまだよかったのですが、文章を読む問題になると、途端にやる気をなくしていました…。字は読めるのに、内容が全く頭に入ってないらしいのです。
先生は時間がかかっても、じっくりと付き添って指導をしてくれました。私に対しても、宿題を見る時のポイントを丁寧に教えてくれました。
おかげで文章問題はだいぶできるようになり、それにともなって、本を自分から読もうとするまでになってきました。
(小1 保護者)

■英語教材

教材の進度が上がるにつれてつまずきましたが、今では新しい単語が出てきても、自分で発音してみようという意欲もあるし、宿題も早く終わらせられています。「この教材が終わったらオブジェ(※)がもらえるよ」と写真を見せながらはげましたこともあります。学習を続けている中で子どもの年齢もあがり英語の理解もさらに進んでいるようです。
(年少、年長 保護者)

※高進度部門記念品のオブジェ:高進度部門では、日々の努力をたたえ、さらに高い目標を目指して学習を続けてほしいというKUMONからの願いを込めて、オブジェを贈ります。

■学年を越えると

進級して最初の教材は復習が中心のため、ラクなようですが、進んでいくとまた難しくなり、やる気はあっても自分が解けなかったり…そのどうしようもないもどかしさがスランプの原因でした。
そこで、本人があきらめてしまわないように、「そんなに難しいのに、1枚でもできたなんてやっぱりすごいね!」ととにかくほめるようにしました
また。先生に本人の現状を伝えたところ、「ここはがんばり通してほしいので、乗り越えていきましょう」や「ちょっと先に進めてからまた後で戻ってやるようにしましょう」などアドバイスをいただいたことで乗り越えることができました。
(小1、小5 保護者)

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