公文式学習を通じて夢をかなえた先輩たちのインタビューをご紹介します。
明るい笑顔で周囲を笑顔にするモデル、インフルエンサーの山口厚子さん。思春期は容姿に悩み、そのときに勇気を与えてくれたモデルの長谷川潤さんに憧れ、自身もモデルを目指し努力を重ねますが一筋縄にはいかず……それでもあきらめずに歩みを進め、現在はくもん出版のウェブCM「くもんのカード 一枚のカードから広がる、ことばの世界。」など様々なCMや番組に出演。この4月には出身地の福岡県八女市を舞台にした写真集の出版を自らプロデュースするなど、独自の活動が注目されています。自身も子ども時代に公文式学習を続け、集中力や忍耐力がついたと振り返る山口さん。公文の思い出や活動の原動力、今後の夢などについてうかがいました。
鮮やかな色彩、丸みを帯びたかわいらしいタッチ、ほのぼのするストーリー。大人も魅了する作品をつくり続けている絵本作家のきもとももこさん。デビュー作の『うずらちゃんのかくれんぼ』は、2004年に皇太子(当時)ご一家が公開したホームビデオに登場した作品として知られています。学生時代から絵を描く仕事をしたいという希望を持ち、会社勤めをしながらイラストを描き続け、縁に恵まれ絵本が完成。とはいえ、その道のりは平坦ではありませんでした。あきらめずに続けられたのは「絵を描くのが好き」という強い思いと、公文式で得た「続けていれば成果は出る」という確信があったからだそうです。
若手ピアニストの登竜門として知られるクララ・ハスキル国際ピアノコンクールにおいて、19歳で見事優勝された中川優芽花さん。
「ここまでこられたのは、周囲の方々のおかげ」と感謝の気持ちをのべる中川さんは、ドイツで生まれ育ち、学校やピアノのレッスンに加え現地の公文式教室にも通われました。そこで身につけた集中力や理解力は、現在にも活かされているそうです。
現在住んでいるワイマールの街が大好きという中川さんに、ピアニストを目指すまでの道のりのほか、街の魅力やドイツでの日常生活など幅広くうかがいました。
☆株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL/荒木隆義さん
社会的意義のある中小企業などの新しい資金調達方法として注目されている「融資型クラウドファンディング」。CAMPFIRE SOCIAL CAPITALでその事業の責任者を務める荒木隆義さんは、大学時代に “機会の平等”の大切さに気づき、それを実現できる手段のひとつとしてクラウドファンディングの可能性にひかれました。ご自身は「機会は与えられていた」と振り返り、そのひとつに公文式教室に通っていたことをあげます。
公文式学習で得たことや大学時代での学び、「融資型クラウドファンディング」の意義、今の日本における金融教育のあり方など、幅広くお話をうかがいました。
劇団四季に所属する俳優として、ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』『ライオンキング』に出演している金子進太郎さん。幼い頃からタレントの物まねをするなど“演じる”ことが好きだったそうです。
自由な校風に惹かれて進学した公文国際学園では演劇部の部長を務めましたが、当初は演劇そのものにはあまり興味がなかったといいます。そんな金子さんが大学卒業後の進路として、劇団四季への入団を目指したのは、高校生の頃に観た劇団四季のミュージカル『美女と野獣』がきっかけでした。演劇や劇団四季の魅力とともに、常に自己鍛錬が欠かせない俳優という職業において、「役に立っている」と振り返る公文式学習からの学びについてうかがいました。