夏休み家庭学習のポイント☆小学2年生【国語】

小学2年生の国語では、「説明文」の学習が始まります。夏休みをきっかけに、親子で興味のある説明文の絵本を読んでみるのもいいですね。この記事では、小学2年生の国語を学習する際のポイントをご紹介します。

夏休み家庭学習のポイント

説明文を楽しもう!

学校では、お話の中で「誰が」「どこで」「何を」したのかということや、時間の順序などをとらえる学習を行います。また、これまでは詩やお話が主な題材でしたが、これからは「説明文」も登場します。「説明文」といっても、その素材は子どもたちが大好きな動物や乗り物のお話です。この夏休みを機に、親子で興味のある説明文の絵本を読んでみるのもよいですね。
KUMONのBⅠ教材では『どうぶつのあしがたずかん』『オナモミのとげ』、BⅡ教材では『とびたておおたか』など、楽しみながら読める説明文が登場します。主語や述語・修飾語に着目し、一文をしっかり理解する力を高めるとともに、物語とは一味違った説明文の楽しさを感じていただけたらと思います。
なお、これらの作品は、「くもんのすいせん図書」でも紹介されています。教材で興味をもった作品はぜひ絵本でも読んでみましょう。

読書の世界へ

夏休みはいろいろな本を楽しむ絶好の機会。普段とは違うジャンルの本にチャレンジしてみませんか?
「くもんのすいせん図書」から2冊をご紹介します。本を選ぶ際にお役立てください。

★ 物語以外の絵本にチャレンジ!
『オナモミのとげ』 多田多恵子・監修 偕成社
別名「ひっつき虫」とも呼ばれるオナモミの実を、一年をとおして写真とともに紹介。植物がもつ知恵にびっくり!
※「くもんのすいせん図書」B-9

★ 夏はやっぱり、おばけ!
『おばけのはなし1』 寺村輝夫/ヒサクニヒコ・画 あかね書房
いろいろなおばけの短編集。暑い夏の夜に、おばけの話はいかがですか。
※「くもんのすいせん図書」B-14

学校の主な学習内容

1.読むこと
・時間や事柄の順序、場面の様子などを考えながら、内容の大体をとらえられる。
・読書に親しみ、いろいろな本があることを知る。

2.話す・聞く・書くこと
・相手に伝わるよう、話す事柄の順序を考える。
・大事なことを落とさないように聞く。
・ひらがなの読み書き。
・カタカナの読み書き。
・順序や内容のまとまりがわかるように、語や文の続き方に注意して書く。

3.言語
・小2配当漢字(160字)の読みと大体の書き。
・小1配当漢字(80字)の書き。

参考)学年別配当漢字〈全1026字〉
小1:80字 / 小2:160字 / 小3:200字 / 小4:202字 / 小5:193字 / 小6:191字

参考:小学校学習指導要領
※国語の学習指導要領は2学年ごとの表記になっています。

学習指導要領では、上記の事項を指導する言語活動として、以下のような例を挙げています。

1.話すこと・聞くこと
・紹介や説明、報告など伝えたいことを話したり、それらを聞いて声に出して確かめたり感想を述べたりする活動。
・尋ねたり応答したりするなどして、少人数で話し合う活動。

2.書くこと
・身近なことや経験したことを報告したり、観察したことを記録したりするなど、見聞きしたことを書く活動。
・日記や手紙を書くなど、思ったことや伝えたいことを書く活動。
・簡単な物語をつくるなど、感じたことや想像したことを書く活動。

3.読むこと
・事物の仕組みを説明した文章などを読み、分かったことや考えたことを述べる活動。
・読み聞かせを聞いたり物語などを読んだりして、内容や感想などを伝え合ったり、演じたりする活動。
・学校図書館などを利用し、図鑑や科学的なことについて書いた本などを読み、分かったことなどを説明する活動。

夏休みは学力を高めるチャンス!毎日の目標枚数を決めましょう。
また、1日の中でいつKUMONを学習するか(KUMONタイム)を決めると、目標を達成しやすいですよ。

楽しく学習記録ができる「くもん さっぷりん」もおすすめです!

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お子さまの学習習慣やモチベーションアップにお役立てください♪

 

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