夏休み家庭学習のポイント☆小学6年生【国語】

小学6年生の学習では、さまざまなジャンルの文章を読み、自分の感想・意見をまとめる力を育てていきます。この記事では、小学6年生の国語を学習する際のポイントをご紹介します。

夏休み家庭学習のポイント

中学に備えて、幅広いジャンルの文章を読もう!

学校では、さまざまなジャンルの文章を読んだり、それについての自分の感想・意見をまとめて発表したりします。自分が読んだ文章を自分の経験とつなぎ合わせて考えた上で、自分の考えを広げたり深めたりしていきます。
KUMONのFⅠ教材では、文章中の指示語や例示・比喩表現などを的確に把握する力を養った上で、複雑な設問に対応する解答文作成の構文力を高めていきます。またFⅡ教材ではさらに、文章中の諸要素に注目しながら内容理解を深めていくことで、文章読解力を総合的に高める練習を行います。
物語文であれば自分の経験をもとに人物の心情を想像したり、説明文であれば筆者の主張を自分の経験と照らし合わせたり。様々なジャンルの文章を楽しみながら、どんどん読んでいけるようにしたいですね。

読書の世界へ

この夏は、読書を通じて自分の未来に思いをはせよう!
「くもんのすいせん図書」から2冊をご紹介します。本を選ぶ際にお役立てください。

★伝記をとおして生き方を知ろう!
『マザー・テレサ かぎりない愛の奉仕』 沖守弘 くもん出版
貧しい人々のために愛の奉仕を続けるマザー・テレサ。彼女の生き方をとおして、愛とはなにか、平和とはなにか、考えさせられる1冊です。
※「くもんのすいせん図書」F-8

★世界中の人に愛される名作!
『あしながおじさん』 J・ウェブスター/谷川俊太郎・訳 倫理社
孤児のジュディは、明るく愉快な女の子。彼女が自分の大学生活について書いたユーモアたっぷりのお手紙を、ぜひ読んでみてください。ラスト、泣けます。
※「くもんのすいせん図書」F-11

学校の主な学習内容

1.読むこと
・事実と感想、意見などとの関係を押さえ、文章全体の要旨を把握しながら読む。
・自分の考えを広げたり深めたりするために、日常的に読書に親しむ。
・易しい文語調の文章に親しむ。

2.話す・聞く・書くこと
・話の内容をとらえ、話し手の考えと比較しながら、自分の考えをまとめる。
・目的や意図に応じ、考えたことなどを筋道を立てて書くとともに、効果的に表現する。

3.言語
・小6配当漢字(191字)の読みと、大体の書き。
・小5配当漢字(193字)の書き。

参考)学年別配当漢字〈全1026字〉
小1:80字 / 小2:160字 / 小3:200字 / 小4:202字 / 小5:193字 / 小6:191字

参考:小学校学習指導要領
※国語の学習指導要領は2学年ごとの表記になっています。

学習指導要領では、上記の事項を指導する言語活動として、以下のような例を挙げています。

1.話すこと・聞くこと
・意見や提案など自分の考えを話したり、それらを聞いたりする活動。
・インタビューなどをして必要な情報を集めたり、それらを発表したりする活動。
・それぞれの立場から考えを伝えるなどして話し合う活動。

2.書くこと
・事象を説明したり意見を述べたりするなど、考えたことや伝えたいことを書く活動。
・短歌や俳句をつくるなど、感じたことや想像したことを書く活動。
・事実や経験を基に、感じたり考えたりしたことや自分にとっての意味について文章に書く活動。

3.読むこと
・説明や解説などの文章を比較するなどして読み、分かったことや考えたことを、話し合ったり文章にまとめたりする活動。
・詩や物語、伝記などを読み、内容を説明したり、自分の生き方などについて考えたことを伝え合ったりする活動。
・学校図書館などを利用し、複数の本や新聞などを活用して、調べたり考えたりしたことを報告する活動。

夏休みは学力を高めるチャンス!毎日の目標枚数を決めましょう。
また、1日の中でいつKUMONを学習するか(KUMONタイム)を決めると、目標を達成しやすいですよ。

楽しく学習記録ができる「くもん さっぷりん」もおすすめです!

「くもん さっぷりん」はスマートフォン・PCで操作する、学習応援機能です。

お子さまの学習習慣やモチベーションアップにお役立てください♪

 

記事を探す