アンケートで皆様からいただいた質問に、英語教材制作者の皆さんに答えていただきました。2つの記事に分けて、回答を掲載します。
英語教材をつくっているのはどんな人ですか?
日本人やイギリス人、ベトナム人、アメリカ人など多国籍なメンバーを含むチームで制作しています。中には、学生時代にKUMONの英語を学習していた人や、英語の学習を頑張ったことで、海外の大学に留学したり、海外で仕事をした経験のある人もいたりして、英語学習の大切さを実感している人が多いのも特徴です。共通しているのは、みんなKUMONの英語が大好きで、一人でも多くの方に「この教材で学習してもらいたい!」「英語を好きになってほしい!」と思っていることです。
※こちらのページもよければご覧ください。
https://harmonies.kumon.ne.jp/kumonstories/column/surroundings/249/
冊子教材では「歌」がたくさん出てきますが、なぜですか?
また、歌はどうやって選んでいますか?
皆さんが英語の歌を聞いて、楽しく英語の音やリズムに慣れ親しむことができるように、教材に英語の「うた」を入れています。日本語でもよく知られている『Twinkle, Twinkle, Little Star(きらきら星)』や、『The Alphabet Song』『Five Little Monkeys』など、楽しく聞ける曲を30曲選んでいます。好きな曲を、好きな時に聞いてみてくださいね。お気に入りの歌を聞くうちに、曲の中で教材で学習する英語を見つけられたり、歌える曲が出てきたりするかもしれませんよ!
※こちらのページで実際の音声を聞いていただくこともできます。
https://www.kumon.ne.jp/kyozai/eigo/epencil/index.html
教材に出てくる「お話」はどのように作っていますか?
※英語の「お話」の制作をメインで担当しているイギリス人メンバーに答えていただきました。
We have to think about many things when we make and choose stories. For example, what vocabulary and what grammar points to include. But the most important thing, we think, is that the stories are interesting. Our hope is that students enjoy reading English and feel like they want to read more.
(私たちはお話を作ったり選んだりするときに多くのことについて考えなければいけません。例えば、どんな語彙や文法項目を含めるかということです。しかしながら、私たちが思うに、最も大切なことは、そのお話がおもしろいことです。私たちの願いは生徒のみなさんが英語を読むことを楽しみ、もっと読みたいと思ってくれることです。)
教材をつくっている皆さんが、KUMONの英語教材の中で好きなお話を教えてください。
One of my favorite stories is "Journey Inside the Human Body" in Level H1. Reading English stories like that is not only fun but also a good way to learn about science and other subjects.
(私のお気に入りのお話の1つは、HⅠ教材(191-200)の「人体内部の旅」です。このような英語のお話を読むことは楽しいだけでなく、科学や他の教科について学ぶよい方法でもあります。)
ちなみに他の制作メンバーにも教えていただきました!
「ジャングルたんけん」(B教材91-100番)、「Space Trip(宇宙旅行)」(E教材141-150番)、「Linden and Nancy(リンデンとナンシー)」(GⅠ教材41-50番)、「The Gift of the Magi(賢者の贈り物)」(JⅡ教材41-60番)、「Matilda(マチルダ)」(M教材61-90番)など、様々な作品が挙がってきました。
皆さんの好きな作品はありましたでしょうか。
英語のメインキャラクターであるYumiについて教えてください。YumiがJⅠ教材辺りから登場しなくなりますが、その後の話はありますか?
Yumiは英語教材のメインキャラクターで、JⅠ教材20番まで、教材の中で会うことができます。それ以降教材でYumiの様子は描かれていませんが、Yumiはその後もKUMONの英語教材での学習を続けており、TOEFL®などの外部テストにも挑戦するなど、ますます英語の学習を頑張っているそうです。「将来は英語を使った仕事に就きたい!」とも考えているようです。皆さんもYumiのように、英語を強みにして活躍していってほしいなと思います。
Vol.5では、さらに気になる質問にも回答いただいています。ぜひご覧ください。